インターコンチネンタル横浜Pier8に行ってきました。
このホテルは、横浜新港旅客ターミナルにある低層のホテルです。
みなとみらいの開発とともに、ホテルとハンマーヘッドという商業施設ができています。
近隣には、赤レンガ倉庫もあり、ショッピングなども楽しめる地区となっています。
このエリアの名前の由来であるハンマーヘッドと呼ばれた日本で最初の湾港荷役専用クレーン。
重量物の積載が直接可能になり、作業効率は格段に向上。1970年代に入るとコンテナ化が進み、その役割を終えました。2018年には、貴重な歴史的遺構として土木遺産に登録されました。
インテリアとしては、旅客ターミナルとしての歴史も長いとのことで、船の客室をイメージした設えになっていました。
1Fにはレストランがあり、その近くにあったトイレでは、手洗い器が船の形になっていました。
あえて壁際でなく、船のイメージで部屋の中間に置かれていました。
部屋の中では、各所に革のベルトが使われていました。
すべてオリジナルデザインだと思いますが、ミラーを釣る部分、照明器具、ベッドヘッドやクローゼットの引手なども同じテイストでのデザインで、とてもかわいらしく、また統一されたデザインがとても良かったです。
一緒に見ていたインテリアコーディネーターたちも一押しでした。
ミラーを釣る革ベルトや洗面台の脚や使われいる木部の色などが船の客室をイメージさせる。
ベッド横の照明からベッドヘッドまでとことんこだわったオリジナルな革ベルトが光る
クローゼットのとっても同じコンセプトの革ベルトとなっている。
「神は細部に宿る」とはいいますが、このこだわりがすてきです。
グレードの高いお部屋は、やっぱりダブルシンク。
ブルーのモザイクタイルが海をイメージさせる。
シャワーブースはシンプルでモダンな作り。
グレー系のタイルと間接照明が効いている。
贅沢な空間の使い方。
浴槽はリラックスできるようにゆったりと設置されていた。
みなとみらいを意識したアートやブルーのカーペットが横浜の海をイメージさせる。
バーの扉部分は革張り、とても統一感のある革のベルトの取っ手。
埠頭なので横に長いが、低層なのもラグジュアリー感を出すひとつとなっています。
海を眺めてゆっくりできる場所です。
プライベートでも来てみたい場所となりました。
やっぱり廊下の風景は好き。なが~い廊下はすごい遠近感。
カーペットも、海・波をイメージさせるアシメントリーなオリジナルデザインがすてき。
客室は、豪華客船の客室のような重厚なたたずまいがあります
フロントは砂漠のようなアースなイメージでSDGsも意識しているようです。
シンプルナチュラルでよいですね。
何よりみなとみらいの景色が見えて最高です。
(こちらは、海側の一番よいお部屋です)
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