先日、研修にかこつけて、京都に行ってきました。
学生の時に修学旅行がない学校だったので、実は京都は初めてです。
一人旅も初めて。新幹線も乗ったことはありませんでした。
初日から動きたかったので、朝早く、出発。
新幹線で朝ごはん
御朱印集めが趣味なので、寺社は大好き。古い建物も大好きです。
建築士目線、インテリアプランナー目線でいろいろとめぐって楽しめました。
最初の目的地の東寺に到着。いきなり『京都』っていう感じ。
スカイツリーにもその技術が活かされているそう
駅から少し歩くと、街中にいきなり五重塔。
京都に来たなーっと実感しました。
今回は、Navitime Travel という無料アプリに行きたいところを入れ、旅程の計画を立てました。
京都はバス便が発達しているのか、移動はすべてバスということで、次に向かったのは東福寺。
東福寺庭園。ゆっくりとした時間が流れる。昭和14年に作庭されたもの。
緑豊かで渓谷にまたがって作られており、木造の橋があって、なかなかの景観。
紅葉の名所とのことですが、まだまだ緑濃い状態。シーズンはすごいのだろうな。
渓谷の上を橋が渡っているので、両側は自然豊かな木々に覆われている。
続いては、三十三間堂。
内部には、1001体の千手観音や仏像が安置され、その風景は圧巻でした。
内部は撮影できないので、現地で見るしかないですね。
平安時代に創建されたとのことですが、焼失し、鎌倉時代に再建されたものが残っているそうです。
鎌倉時代でもかなり古いですね。国宝が多くあり、見ごたえがありました。
三十三間あるという横に長い三十三間堂
ここで、ランチタイム。
京都国立博物館近くのカフェへ。意外にも京都はカフェが多いそうです。老舗の前田珈琲京博店。
混んでいたらいやだなぁと思いましたが、京都博物館の展示がお休みとのことで、すぐにお店には入れました。
カフェ内から撮った京都国立博物館。京都は近代的な建物も多い。
歴史の街京都には、寺社だけでなく、近代的な建物も多い。
洋館マニアとしては、次回はそういったところにも行きたい。
次に訪れたのは、西本願寺、東本願寺。
京都の中心部にある大きなお寺です。
残念ながら、宗派的に御朱印はありませんでしたが、とても大きな敷地、建物で圧巻でした。
内部にも靴を脱いで入れるので、建物の細かいところも見れました。
圧巻の巨大建築物。
防犯用の木格子は外側についていて、必要に応じて閉じるのかな?とか思いながら、住宅にも応用できる?などなど考えていた。
続いては建仁寺。
バス便で移動後、地図を見ながら歩いて行きますが、ちょっと迷って、地元の人に聞いきました。
海外からの観光客もバス便を駆使し、マップを見て、きちんと行動しているので、感心しました。
建仁寺では、屏風画や襖画などが見れ、風神雷神の複製屏風や雲龍図が見れました。
臨済宗ということで、良く行く鎌倉建長寺ともつながりがあり、建長寺所蔵の画なども展示されていました。
双龍図
2002年に創建800年を記念して描かれた小泉淳作画伯の「双龍図」も圧巻でした。
建仁寺は、祇園近くにあるので、そのまま花見小路へ。
かなりの海外の観光客がおり、まるで鎌倉の小町通のよう。
舞子さんはいなかったけれど、京都の古い町並みがすてきでした。
花見小路。雰囲気がありますね。
そして、ちょっと京都らしいものをと甘味処へ。
抹茶のわらび餅。
甘味処 ぎおん小森
古民家を改装した店内。趣がある。
川に向かって建物がせり出しているのがおもしろい。
外に出ると川沿いにまた趣のある建物が並ぶ。祇園白川。
そして、四条大橋方面へ。
すごい人でした。撮影スポットなのかな?
鴨川で夕暮れを待つ。
歌舞伎発祥の地 南座。 その一角にある松葉で夕食。
夕食は、松葉のにしんそばを頂きました。
出汁が効いていておいしい。関西は薄い色のつゆというイメージですが、濃い色していました。
にしんの甘露煮がどーんと中に入っていました。
そして、ホテルへの帰路で、さらにDean&Deluca へ。
銀行をリノベしていて、趣がありました。こういうリノベカフェが大好き。
ライトアップされた建物がかっこいい。
内部も天井が高い。銀行の金庫跡もありました。
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