FURO of tomorrow

DESIGNART TOKYO2023期間中の展示「FURO of tomorrow」のキックオフパーティに行ってきました。

表参道コンセンティーノさんで開催されました

この展示は、日本のバスルーム事情に変化を与えるべく、国内外14のブランドが集結し、活動するプロジェクト「THE BATHROOM PROJECT」が、行っています。

今回、このプロジェクトは初めて知りました。

日本の浴室というと、主要メーカーのシステムバス（ユニットバス）が主流で、インテリアのバリエーションや選択できる機器類は増えてはきましたが、やはりオリジナリティのある浴室のデザインの採用があまりないのが現状です。

元々は、在来と呼ばれるブロックやセメント、タイルなどでできた浴室の時代に、漏水などの恐れがあって、ユニットバスの登場により、防水性が優れ、短期間で施工が可能になったという経緯が大きいです。日本の住宅事情では、やっぱり、防水性能は大切ですもんね。

ただ、昨今では、ホテルライクなインテリアが流行し、オリジナリティあふれる浴室を希望される方々も多くなってきました。

自分の好みのシャワー水栓で異空間を演出

水栓のロールスロイス　DORN BRACHT（ドンブラハ）

また、ホテルでも海外の方の宿泊が増えたり、単に浴室というのではなく、デザイン性にあふれた異空間を求める方々も多いですね。
もちろん、今主流のシステムバスも良いのですが、個性や好みを強調した浴室も多くなっていってほしいです。

金属の反射が美しい　ヒノキ風呂はやっぱり心安らぎますね

国内外のメーカー14社の方々と浴室デザインに興味のあるデザイナーさんや業者さんが集まって、楽しいキックオフパーティとなりました。

この展示のデザインを手がけたZA design Z氏&三井不動産レジデンシャル Y氏 & STUDIO KAZ W氏  のスペシャルトークライブ