村野塾 インテリアショールームツアー ②

こんなレトロなすてきなビルなんですね。


次に訪れたのは、マルニ木工さん。


老舗の家具メーカーさんです。
私もリフォーム業界を歩いてきましたが、元々は家具小売店のリフォーム部門に勤めていたので、マルニ木工さんの家具は馴染みがありました。


今回は、画像を中心にお届けします。


1Fでは、デザイナーのジャスパーモリソンさんの新作が展示されていました。


ジャスパー・モリソン(Jasper Morrison, 1959年 – )は、ロンドン出身のプロダクトデザイナーである。 ロンドン王立芸術学院を卒業後、ベルリンにてデザインを学び、1986年にデザイン事務所Office for Designを設立する。 東京・ロンドン・パリに居住しながら世界各地を移動し、家具から交通機関まで、多岐に渡るデザインを手がける。 簡潔かつ、変わらぬ価値を持ち続ける普遍的なデザインに特徴がある。 現在最も影響力のあるプロダクトデザイナーの一人である。


ということで、シンプルかつモダンなデザインの数々が展示されていました。


白の空間にモールディングの壁、シンプルでミニマルな雰囲気です



マルニさんの黒い階段とレトロなエレベーター 白木の家具ともモダンにマッチします


コード編みの椅子です。Yチェアなどは裏でつなぎがあるそうですが、こちらはつなぎのないきれいな仕上がり。日本製でもコード編みの椅子があるんですね。



マルニさんと言えば、HIROSHIMA。


HIROSHIMA / ヒロシマは、日本を代表する家具メーカーの一つであるマルニ木工が、国際的なプロダクトデザイナー深澤直人を開発パートナーとして迎えたMARUNI COLLECTION(マルニコレクション)のファニチャーコレクションです。2008年に第1号として発表されたHIROSHIMAアームチェアは、背からアームにかけての緩やかなカーブの美しさと、しっくりと身体に馴染み長い間過ごしても疲れにくいようデザインされ、HIROSHIMAの代表作として国内外で脚光を浴びています。使用シーンを限定せず様々な場所で使えるようなシンプルで精緻な構造と、木肌のすべすべとした優しい手触りが特徴で、ソファやラウンジチェア、ダイニングテーブルなど展開を拡大しています。


きれいな曲線の椅子です。一生ものですね。



こちらもHIROSHIMAのコレクション


重そうにみえてしまうテーブルの天板をテーパー状に削り出し、縁を薄くすることによって、軽さを出しているそうです。

重厚感がですぎない、存在感が大きすぎない家具が今の時代にマッチしているようです。


マルニ木工さんならではの上質な木材と加工の技術、シンプルかつミニマルな現代のデザインで、日本メーカーさんの家具ってすばらしいなと思った次第です。


実は、ロングセラーのクラシック家具もありました。


この感じも根強いファンがいますね。うちにもあるかもしれない。。。



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IP Interior Works

IP Interior Works 代表 空間コンサルデザイナー 古川まさ美が日々のこと、仕事のこと、インテリアのことなど綴ります。

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