村野塾 家具ショールームバスツアー 第2弾に行ってきました!
先回と重複するメンバーもおり、ちょっとづつ知り合いも増えてきました。
先回は、バスツアーとは言え、超ハードなスケジュールだったので、今回は柔らかくとおっしゃっていましたが、さすがの村野さん、まあまあハードスケジュールでした。
東京駅集合。
2回目とあって、慣れたものです。大人の遠足気分でルンルン。
大人の遠足。バスツアー。あいにくの天気だったがバスの移動は楽でした。
まずは、Carl Hansen & Sønへ。
スライドを使った本格的な講義で聞きごたえありました。
デンマークという国がどういう国なのか、hyuggeという言葉の意味。
環境が厳しいすぎて、メンタル的につらい、そんな中でヒュッゲという考え方が生まれ、福祉が充実した国になり、デンマークの家具が発展していった。。。
また新しい着眼点のお話が聞けてとても良かったです。
解説いただいた郡司さん。
Yチェアのパーツ。なるべく少ないパーツから強度やデザインを考慮して作られている。製作の効率も考慮したすぐれた工業製品であることがわかります。
お話を聞くと、このフォルムが愛おしくなりました。まだ持っていないので欲しい。。。
続いて、お伺いしたのはCassina ixc. さん。
イタリアのラグジュアリー家具屋さんです。
リニューアルしてからは、初めてお伺いしました。
赤いマラルンガ(ソファ)と派手なクロスが印象的。
やっぱり赤はカッシーナらしい。本国デザイナーさんから、細かい配置についても指示があったそう。
小物のディスプレイも参考になる。
後ろはシステム棚みたいなもので、背面ボードに棚柱が埋め込まれている。クロスの柄をしっかりと合わせて、背面板がないように見える。
定番のソリアナ。金属フレームとやわらかフォルム。
カッシーナの重鎮に講義をしていただいた。
カッシーナの重鎮に講義をしていただいた。
キャピトル・コンプレックスで使われた家具についての歴史や背景を知ることができました。
よく見るこの家具は、ル・コルビジェがインドで実現した都市計画の中のキャピトル・コンプレックスという行政機関で使用された家具だそうです。
エール・ジャンヌレがデザインした家具をカッシーナが復元・販売しています。
V字が特徴的なキャピタルコンプレックスの家具。
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