京都の川島織物セルコンさん 見学

実は、窓装飾プランナーの資格を保有しています。

ウィンドウトリートメントなどを扱う専門資格です。


リフォームをやる中で、やはりウィンドウトリートメントは大切なインテリアエレメントです。


リフォームの際、出来上がってから、カーテンの話になり、別業者さんをご紹介するような形が多かったのですが、やはり、トータルコーディネートで最初からウィンドウトリートメントを提案していきたいと思い、資格を取得しました。


ウィンドウトリートメントといっても、カーテンやロールスクリーン、ブラインドなどいろいろな種類があり、また、カーテンのなかにもスタイルカーテンなどデザインが多くあります。


そして、今回は、この資格を主催されている一般社団法人日本インテリア協会主催の京都にある川島織物セルコンソーイングさんと川島織物セルコン市原事業所の見学に行ってきました。



川島織物セルコンソーイングさん




バスツアーで快適に移動できた



縫製工場では分業で作業されていました。
生地の耳を切ったり、サイズを切ったり。
業務用ミシンで各箇所を縫製していきます。ミシンはかなり年季が入ったものでしたが。。。
なかなかの職人技で、みなさん器用で驚くばかり。
丈を切る時は、水平にして切ると布がよれるので、吊った状態で縦で切っていました。
カーテンのひだ山を作るのは、見ていて面白かったです。
機械で自動で山を作って、自動で縫ってしまうんですよね。すごい。



熱心に説明を聞くメンバーたち。

目線も気になるでしょうが、黙々と作業を続けている職人さんたち。



参加者のみなさんとも交流。お昼は京おばんざい定食



その後、川島織物セルコン 市原事業所へ。


こちらでは、糸を染色することから始め、布を織っています。
ジャガード織り機がとても大きくて驚きました。
また、受注生産で帯も織っているそうです。


緞帳の製作の様子も見せて頂きました。
自分の中では、ビロードのようなものをイメージしていましたが、遠目で柄を見るため割と荒いつづれ織りいう織物でした。
デザインされた絵を反対の下絵にして、織り機の下に入れ、それに合わせて横糸を入れて織っていきます。

裏から織るんですね。



工場見学の前のセミナーの様子



織り機のある部屋は、広くて、木製の昔ながらの織り機がたくさんならんでいました。
工場内は、撮影ができなかったので、あまり様子がわかりませんが、記念撮影用の織り機の前で、写真を撮影しました。(笑)



唯一の撮影スポットで記念撮影


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IP Interior Works

IP Interior Works 代表 空間コンサルデザイナー 古川まさ美が日々のこと、仕事のこと、インテリアのことなど綴ります。

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