リノベーションコーディネーター取得しました!

やっと資格証が来ました。



リノベーションコーディネーターは、2022年に一般社団法人リノベーション協議会により創設された、中古住宅流通とリノベーションの提供に必要な知識を総合的に学ぶことができる資格です。 

建築、設計、不動産売買、金融、税制、そして、わが国が目指す循環型社会の在り方や各種制度を横断的に学ぶ事を重視しています。


2022年度に新設された資格のため、どのような問題がでるのか、どんな勉強をしたらいいのかなど、未知数でしたが、挑戦しました。


テキストの内容は、

①リノベーション概論
日本における住宅ストックの現場やストック数、住宅リノベーション市場の概要など住宅、リノベーションの現状とリノベーションコーディネーターの役割などを学びます。
②不動産売買の知識
中古住宅の売買において欠かせない知識、各種書類、ホームインスペクション、石綿や管理規約などについて学びます。 
③営業・契約の知識
物件探しからローン関係、リノベーションの見積作成、お客様対応の仕方などについて学びます。 
④契約後から引越しまで
プラン決定後から解体・施工、引き渡し、アフターフォローなどについて学びます。 
⑤エネルギーと環境対応
脱炭素社会へ向けての政策や省エネリノベーションについて学びます。 
⑥関連法規・制度
リノベーションにおける法律や減税制度などについて学びます。時事的な内容も含まれており、時政に合った制度の活用などが求められます。


自分の本業である建築・インテリアデザインだけでなく、不動産の流れなどもわかったり、特に断熱・省エネについて熱く語られているテキストで、自分のSDGsに対する意識も高くなりました。


CBT方式というPCがある地域の試験場にいって、個別に受験する方式で、それが初めてでちょっと緊張しました(汗)


第1回試験は、2080名(申込者数2174名)が受験し1443名が合格。

合格率は69.4%。50問中43点以上というかなりの難しいテストでしたが、今回は、リノベーション協議会に入っている会社の社員が中心ということで、合格率は高かったようです。


リフォームからリノベーションへ。

業界の意識も変わってきましたし、仕事の仕方も変わってきました。


また、廃棄物・石綿処理・SDGsと意識するところも変わってきました。


世の中の流れに順応しながら、よりよい提案ができるように励んでいきこうとまた心を新たにしました!



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IP Interior Works

IP Interior Works 代表 空間コンサルデザイナー 古川まさ美が日々のこと、仕事のこと、インテリアのことなど綴ります。

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